マジある亜鉛鉄道 ~今年度の長野県立高校入試理科~
開校前で授業の様子などはお伝えできないので、みとう学習塾の先生ならではの教え方を少しご紹介します。
本日のタイトル「マジある亜鉛鉄道」。「なんじゃこりゃ?」と思った人も多いですよね。でも、みとう先生の教え子ならだれもが知っている有名な語呂です。中3理科の「イオン」で必ず教える語呂だからです。
簡単に説明しますと、2種類の金属板を液体に入れて電流が流れる仕組み(化学電池)があるのですが、イオンになりやすい金属の側がマイナス極になります。大抵は「亜鉛」と「銅」の組み合わせなのでそれは覚えているものの、他の金属が登場すると「どっちがイオンになりやすいんだ~?😱」とパニックです。
そこで登場するのが「マジある亜鉛鉄道」!!これはイオンになりやすい順に並べた語呂なんです。つまり…
マジ ある 亜鉛 鉄 道
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
Mg Al Zn Fe Cu
マグネシウム アルミニウム 亜鉛 鉄 銅
なわけです。 「亜鉛」と「銅」なら、「亜鉛」の方がイオンになりやすいので、「亜鉛」側がマイナス極、というわけです。
高校の化学では「貸そうかな、まぁ当てにするな、ひどすぎる借金💰」と覚えますけど(笑)中学はこの5つさえ覚えておけば怖いものなし!!
で、みとう先生は必ず言います。
「こんな場面をイメージして。
『この間旅行に行ったらさぁ、亜鉛で出来た電車が走ってたんだよ、マジで。』
“マジある亜鉛鉄道”!🚋」
生徒はまず忘れません😁
ところで、今年の長野県立高校入試の理科🔎
図4にご注目🧐こんなところに「マジある亜鉛鉄道」が!
みとう先生の教え子たちだったら図4は要らないな~と思ったりしましたが😅
(現に教え子が「マジある亜鉛鉄道じゃんって思った」と言ってましたし😬)
楽しく覚えられる語呂はたくさんあるので、随時紹介しますね🤗
今日の語呂が、誰かのお役に立ちますように♪