次に読む字が下にあるかないかだけ! ~漢文 返り点をうつコツ~

勉強に終わりはない

本日も勉強系。
ただし、語呂合わせではないのですが。。。

自習の高校生、漢文の返り点で大苦戦(;´Д`)

そもそも、もともとの漢文には返り点なんてありません。
中国語を話す方々は上から順番に読めば意味がわかるので。

でも、我々日本人は上から順番によんでもなんのこっちゃ?( ゚Д゚)
なぜなら、文法が違うから。
語順を変えて日本語のように読めるようにしたのが、返り点。
(え?返り点の通りに読んでも、意味がわからない?それはまた別問題。。。(^^;))

今日は、返り点がうってあれば読めるけど、逆に順番が書いてあって返り点をうつ問題が難しい、という生徒さんのために。。。

実は返り点、「次に読む字が下にあるかないか」だけチェックすれば大丈夫なんですよ!!

自分では結構当たり前だと思っていたやり方なんですが、これまで教えた生徒たち、「こういう風に考えれば簡単だね!」と初耳風。

休校中のお子さんたちのお役に立ちたいみとう学習塾。
なので、今日は“秘策”を、ここでオープンにしてしまいます!!(大げさな。。。ハードル上げすぎですね、すみません。)

この順番で読むようにする場合、返り点をどう打ちましょうか?

5⃣
1⃣
4⃣
2⃣
3⃣

実はこれ、「次に読む字が下にあるかどうか」をチェックすれば良いんです!!

5⃣
1⃣
4⃣
2⃣←1⃣より2⃣が下
3⃣←2⃣より3⃣が下

1⃣より2⃣が下(何個飛ばしでも構いません。とにかく下にあります)、2⃣より3⃣が下にありますね?
次に読む字が下にある時は、返り点は何も書かないんです!!

でも。。。

5⃣←4⃣より5⃣が上
1⃣
4⃣←3⃣より4⃣が上
2⃣
3⃣

3⃣より4⃣が上なので、ここには返り点が必要です。
すぐ上ならレ点ですけど、1個飛ばしで戻るので、一二点です。

 5⃣
 1⃣
 4⃣
二 
 2⃣
 3⃣

(縦書き、分かりにくいけど許してくださいね。)

で、4⃣より5⃣が上だから、ここも返り点が必要。
すぐ上じゃないからレ点ではない。
一、二ときて、 二の次だから三しかない!!

 5⃣
三 
 1⃣
 4⃣
二 
 2⃣
 3⃣

こんな感じ。これで完成!!✨

結構簡単ですよね!?

では、次の問題♪

1⃣
6⃣
4⃣
2⃣
3⃣
5⃣

これも、次に読む字が下にあるかどうかを考えますよ~。

1⃣
6⃣
4⃣
2⃣←1⃣より2⃣が下
3⃣←2⃣より3⃣が下
5⃣

1⃣より2⃣が下、2⃣より3⃣が下。
だから、ここは何も書きませんよ~ 。

1⃣
6⃣
4⃣←3⃣より4⃣が上
2⃣
3⃣
5⃣

でも、3⃣より4⃣は上だから、ここは何か書かないといけない。
すぐ上ならレ点だけど、1個飛ばしで戻るから一二点。

 1⃣
 6⃣
 4⃣

 2⃣
 3⃣⃣

 5⃣

こんな感じ。続きもどんどんいきますよ~!

 1⃣
 6⃣
 4⃣

 2⃣
 3⃣⃣

 5⃣ ←4⃣より5⃣が下

4⃣より5⃣が下だから、ここは何も書かない。
何個飛ばしだろうが、下にある時は書きませんよ~。

じゃあ次!

 1⃣
 6⃣←5⃣より6⃣が上

 2⃣
 3⃣⃣

 5⃣

5⃣より6⃣が上だから、ここは返り点を打たないと。
すぐ上ならレ点だけど、何個も飛ばして戻るから、一二点。

 1⃣
 6⃣

 4⃣

 2⃣
 3⃣⃣

 5⃣

ん???
ちょっと待って???
一と二が2連続???
3⃣を読んだら4⃣と6⃣のどっちの「二」に戻れば良いんだ???
ってなりますよね(+o+)

こういう時に登場するのが上下点!!

 1⃣
 6⃣

 4⃣

 2⃣
 3⃣⃣

 5⃣

【ポイント】
一二(三)点をまたいでもどる時は、上(中)下点!!

だから、上(中)下の間に、一二(三)点が挟まれてます。
ということは、一二(三)点がないのに、いきなり上(中)下点が登場することはないんですね。
ちなみに、読む順番は、先に一二(三)を読んでから、上(中)下♪

え?上下点をまたいでもどる時はどうするかって?
そういう時は、甲乙丙点!

じゃあ、甲乙丙点をまたいでもどる時は?( ゚Д゚)
そういう時は、天地人点!!

まぁ。。。天地人まで出てくるような入り組んだ文章は習わないと思いますけどね(^^;)

本当は、一とレ点が組み合わさったのとか、上とレ点が組み合わさったのとかも説明したかったんですが、「一レ」を組み合わせた文字の出し方(作り方)がわからない。。。( ;∀;)
(Wordでのやり方はわかるんですが、ブログで書く時にはどうしたら良いのかわからず。。。涙)

なので、本日はここまでm(__)m