新幹線はかりあげ~火成岩の覚え方~

語呂合わせですと?

久々に語呂合わせネタです(*´▽`*)

ワタシ

特技「語呂合わせ」だから、ブログでバンバン語呂合わせを紹介するぞ!(n‘∀‘)η

と、思っていたんです。開業当初は。

今でも語呂合わせを紹介したい気持ちに変わりはなく、「あれもこれも紹介したい!」が本音。

ですが、語呂合わせを紹介するには画像がないと分かりにくく、著作権などを考えると画像は自分で作った方が良いだろうし…となり、語呂画像製作が追い付かないという…(+o+)

今回、中2の理科のテスト範囲に、中1の最後に習った「大地の変化」が入っている学校があるなぁと思い、ふと思い出したんです。

ワタシ

Instagramでアップした中に、ブログで紹介していない語呂があった!(゚д゚)

それがこちら。

「新幹線はかりあげ」

有名な語呂合わせなので、知っている方が多いかもしれません。

同じく火成岩の覚え方で「リカちゃん焦って…」という語呂も有名ですけど、ちょっと塾で大声で言うのもためらわれ、私は「新幹線派」です(^^;

この語呂が素晴らしいと思うのは、火成岩が白っぽいものから黒っぽいものへ順番になっていること!
色も覚えられて、一石二鳥!!🐔

気を付けてほしいのは、「新幹線」の「は」を忘れがち、という点。
「は」の「んれい岩」も忘れずに(^^)/

ところで…
私が学生時代からずっと思っていたのは

ワタシ

「火岩」 が「深岩」と「火岩」に分かれるって
名前がややこしすぎません!?(・・?

せめて、「火岩」が 「深岩」と「火岩」に分かれるっていうなら、名前に統一性があって覚えやすいのに…と思っていました(゜.゜)

そんな疑問を持つ方々に、お役立ちの情報を。
それは、名前の由来です。

火成岩(マグマ)で

マグマはものすごい温度の高い液体ですけど、冷えると固まって岩石になります。
このマグマが冷えて固まり岩石になったものを、まとめて「火成岩」といいます。

この火成岩は、冷えた場所によって2種類に分かれます。

1つは
火山岩…噴火(火山)でできた

これだけだと意味が分かりにくいですよね(^^;

マグマは800~1200度くらいと言われています。
そんな熱々のマグマが噴火によって地表近くに流れ出ると、地表は熱々のマグマに比べればかなり低温なので、一気に冷えて固まります。
これが、火山岩。
噴火(火山)でできた岩、というわけです。

ちなみに、冷える時に粒(結晶)ができるわけですが、急激に冷えるので結晶は小さく、しかも結晶になりそこなって固まった部分が圧倒的に多くなります。
火成岩の結晶の部分を斑晶、結晶になり損なって固まった部分を石基といいます。
この火山岩のつくりを斑状組織といいます。

もう1つは
深成岩いところで

前述の通り地下深くには熱々のマグマがあります。
その付近は当然あたたかいわけで、急に冷えることはありません。
ゆっくり、じわじわ冷えていきます。
こうしてできるのが深成岩です。

ちなみに、ゆっくりじわじわマグマが冷えるので、少しずつ少しずつ結晶になっていきます。
なので、深成岩は大きな結晶がびっしり並んでいるようなつくりになっています。
その深成岩のつくりを、等粒状組織といいます。

「もー!どう考えてもややこしすぎる!キーーーー!!(# ゚Д゚)」
となってしまうようなら

岩+深 岩=

と覚えましょう!(^^)b

余談ですが…

私は
かりあげ=カリアゲ(髪型)
だと思っていました。

でも
かりあげ=借り上げ
の説もあります(゜.゜)

これをお読みの皆さんはどちらでイメージされたでしょうか?(´∀`*)