大胆スイッチ 出たし出たし出た あ~ペットリ 出たし ~消化のお話~

語呂合わせですと?
語呂合わせ

とりあえず、出すぎです(笑)

昨日授業をした中学2年生、学校の課題の理科を教えてほしいとのことで見せてもらいました。
まだ習っていない範囲がガッツリ課題になっているんですね。
長引く休校で当然授業の時間が少なくなります。その学年の間に学習すべき範囲を終わらせるためには、暗記分野は生徒が自分で教科書を読んで理解していかないいけないんだな~と実感しました😥

そういう状況なら!と、ますます力が入るみとう先生🔥💪

課題の範囲に消化・吸収の単元がありましたので、そこで登場するのが

大胆スイッチ 出たし出たし出た
あ~ペットリ 出たし

実はこれ、「何が何を消化するか」の語呂合わせなんです🍖

以前「マジある亜鉛鉄道」の語呂合わせをブログでご紹介したら、ごく一部の方に大好評でしたので(笑)、今回は昨日授業で登場した消化の語呂合わせをご紹介します😋

少しややこしい話ですが、胃など消化に関わる器官は「消化液」というものを出しています。胃だったら胃液を出す、のように。そして、消化液には「消化酵素」というのが含まれています。例えば、胃液にはペプシンという消化酵素が含まれています。
「消化液」「消化酵素」はいくつかあり、それぞれが何を分解するのか覚えないといけないんですね。

そんな暗記を助けるのが「大胆スイッチ 出たし出たし出た あ~ペットリ出たし」!!

分解されるものは「出たし」の部分。
「で」→デンプン
「た」→タンパク質
「し」→脂肪

です。

では、「消化液」からいきますよ~😁
これは「大胆スイッチ 出たし出たし出た」までの部分です。

大胆スイッチ出たし出たし出た
大胆スイッチ出たし出たし出た

なわけです!
つまり、唾液はデンプン、胃液はタンパク質、胆汁は脂肪、すい液はデンプン・タンパク質・脂肪、小腸はデンプン・タンパク質を分解するんですね👏
ちなみに、小腸では小腸液というのが作られていますが中学では習いませんので、「小腸」で覚えてもらえれば大丈夫です👌
あ、「胆汁」は「たんじる」じゃないですよ。「たんじゅう」です😅

次に「消化酵素」!
これは後半の「あ~ペットリ 出たし」の部分😁

あーペットリ出たし
あーペットリ出たし

これで、アミラーゼはデンプン、ペプシンとトリプシンがタンパク質、リパーゼが脂肪を分解することが覚えられます!👏
気を付けてほしいのは「ペットリ」の「トリ」の2文字で「トリプシン」にはしないこと!「」が「リプシン」、「」が「パーゼ」と、分かれてますからね🧐

こういう語呂合わせってどなたが考えるんでしょう?🤔
消化の単元になると、この語呂をホワイトボードに書かずにはいられません(笑)
語呂合わせがなくてもそのままスッと覚えられるのであればそれに越したことはないのですが、覚えにくいようでしたらぜひご活用くださいね🤗

今日の語呂が、誰かのお役に立ちますように♪