家政婦のキヨコ、家事・歌が好き ~化政文化で活躍した人~

語呂合わせですと?

「ミタゾノ」でも「見た」でも「市原悦子さん」でもなく、「家政婦のキヨコ」です((´∀`*))

ですがその前に、お詫びしなければならないことが。。。m(__)m

「年代語呂合わせ、何時代までブログにアップしたっけ?」と思い、「社会」のタグのブログを見てみたんです。

そこで発覚!!

2月に「元禄文化で活躍した人」について書いたんです。

締めくくりに

次回の語呂合わせは「化政文化で活躍した人」
乞うご期待!!٩( “ω" )و

と書いているのですが。。。

「化政文化で活躍した人」アップしてないじゃないかぁ~~~!!Σ( ̄ロ ̄lll)

既に半年以上経過しています。。。
土下座して謝らないといけません。。。m(__)m

そんなわけで、「化政文化で活躍した人」です♪

家政婦のキヨコ家事歌が好き
化政文化人命の覚え方

「家政婦」が「化政」と掛かってます(^^;
キヨコって誰?という疑問はさておき。。。

「元禄文化」と「化政文化」、どちらも江戸時代なので混乱しがち。
とはいえ、両者は100年ほど間があいています。
そして、元禄文化は上方(関西)の文化、化政文化は江戸の文化です。
混乱しないように、前述のブログ「元禄は近い日を待つ」とセットで覚えてくださいね♡

化政文化は、11代将軍の徳川家斉の時代に栄えた文化。
「化政」は、当時の元号「文化」と「文政」を合わせた名前です。
(余談ですが、家斉は子どもが53人いたことで有名でして。。。53人って!!Σ(・ω・ノ)ノ)
倹約など厳しすぎた寛政の改革の反動で、家斉は豪奢な生活を送ります。
そんな政治的な背景があって栄えたのが化政文化。

「家政婦のキヨコ…」に出てきた人物は、下記の通り。

喜多川歌麿…「ポッピンを吹く女」(美人画)
与謝蕪村… 俳諧 有名な句「菜の花や 月は東に 日は西に」 (蕪村は絵描きでもあり、風景描写の句が多い)
小林一茶…俳諧 有名な句「雀の子 そこのけそこのけ 御馬が通る」(“ほっこり”するような、農民の素朴な感情を読んだ句が多い)
葛飾北斎…「富嶽三十六景」(浮世絵)
十返舎一九…「東海道中膝栗毛」(滑稽本)
歌川広重(安藤広重)…「東海道五拾三次」(浮世絵)
滝沢馬琴…「南総里見八犬伝」(読本)

上記の人物以外にも、東洲斎写楽、式亭三馬、本居宣長、杉田玄白、伊能忠敬なども有名ですね(*’▽’)

ちなみに、家斉の死後、水野忠邦が幕政の立て直しのために行ったのが天保の改革。
化政文化で広まった庶民の楽しみをことごとく禁止して、化政文化は衰退。
ついでに、天保の改革も失敗して、水野忠邦の家には庶民から石が投げ込まれたとか。。。(^^;

みとう学習塾のInstagramでは、ブログに書いたもの以外にもいろいろな語呂合わせをアップしています♪
ご興味ある方は、ぜひ覗いてみてくださいね(^▽^)/